さわれないけれど
手の中にそっと包み込んで
大事にしたいもの
日常はそんな瞬間に溢れていて
それは
となりに住む小さな君たちへの行ってらっしゃい
公園を横切って帰ってくる
ご近所さんへのおかえりなさい
誇らしげな桜
匂い立つ緑
水面を揺らす夕日
蝉と蛙の合唱
やがて輝く木々
行きつけの喫茶店へと下る坂の風
低く柔らかいジャズと肌色の灯り
時おり静かに花咲く会話
夜の帳 膨らみだす森
遠く光る橋
横切る自転車の車輪
ひっそりと囁くギターの音
ばったり出くわした君が
ふだん交わらない日常を生きていること
透明で静かな気持ち
陽気なリズムに乗って
次はなにを見つけるんだろう
手の中にそっと包み込んで
大事にしたいもの
日常はそんな瞬間に溢れていて
それは
となりに住む小さな君たちへの行ってらっしゃい
公園を横切って帰ってくる
ご近所さんへのおかえりなさい
誇らしげな桜
匂い立つ緑
水面を揺らす夕日
蝉と蛙の合唱
やがて輝く木々
行きつけの喫茶店へと下る坂の風
低く柔らかいジャズと肌色の灯り
時おり静かに花咲く会話
夜の帳 膨らみだす森
遠く光る橋
横切る自転車の車輪
ひっそりと囁くギターの音
ばったり出くわした君が
ふだん交わらない日常を生きていること
透明で静かな気持ち
陽気なリズムに乗って
次はなにを見つけるんだろう
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