2015年9月21日月曜日

遠い声

9.21.2015

アパートを出ると、とても懐かしい歌が流れていた。15年前。この歌ははじめとする一連の曲の雰囲気に惹かれて、意味は分からないけれどやたらと美しいこの言葉を学ぼうと思った。不意に、その歌を歌ってくれた友人のことが気になった。彼が、どうか生きていますように。生きようとしてくれていますように。

彼の暮らす国まではまだ距離がある。今回の旅でそこに辿り着けるのかはまだ分からない。私は私の速度で進むしかない。間に合うとしても、間に合わないとしても。



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